2024年 12月 10日

OTS、Centric PLM導入によってデータ管理における変革を実現

イタリアのメーカーがDXで効率性を高め、高級ブランドとの結びつきを強化

2024年12月10日 カリフォルニア州キャンベル発 – Centric Software^® は、イタリア大手メーカーであるOTSのサクセスストーリーを発表しました。 Centric Software は、ファッション、ラグジュアリ、フットウェア、アウトドア、 インテリア用品、化粧品・パーソナルケア、総合小売などの商品計画、企画開発から調達、製造、価格設定、割当、販売、在庫補充までをサポートする最新のエンタープライズソリューションを提供し、戦略と実行現場双方のデジタルトランスフォーメーションの目標を達成します。

20年以上前に設立されたOTSはイタリアのピオーヴェ・ディ・サッコに本社を構えます。同社は高級既製服に特化しており、ケリングやLVMHグループをはじめとしたハイエンドの取引先にデザインから完成品まで一貫したサービスを提供しています。プロフェッショナリズム、信頼性、正確さ、持続可能性へのコミットメントで名高いOTSは、世界の一流ファッションブランドから大きな信用と賞賛を得ています。

近年、OTSは飛躍的な成長を遂げ、年間数千もの商品カテゴリにおける試作品数が急激に増加していました。このような製造工程への負荷は、スプレッドシートやサイロ化されたツールで進めていた従来の業務の非効率性を浮き彫りにしました。OTSの業務管理担当兼情報システムスペシャリストであるPatrick Berto氏は「ソフトウェア基盤なしですべての情報を集約管理しようとすればすぐにワークフローの複雑さが過度になり、ミスを招く大きな原因になると認識していました。一流ブランドと協業する以上、 最高のツール導入が不可欠でした。そして、ファッション業界で絶大な信頼を得ているCentric PLM™を選択したのです」と説明します。

予定通りの予算と期間内となる段階的な導入を完了した１年で、製品開発に関わる部門の全社的な連動が実現しました。「Centric PLMの柔軟性のおかげで、段階的な導入においてデータ管理とワークフローを即座に改善することが可能でした」とBerto氏は付け加えます。

OTSはすでにDXがもたらすメリットを目の当たりにしている、とBerto氏は説明します。「OTSの社員の約半数はCentric PLMを直接使っており、その全員、100%が業務精度の向上や製造スケジュールの短縮といった恩恵を受けています。このような成果は、すべての製品データを１つの情報基盤に一元化できることによって達成されました。」

OTSのDX推進への力強いコミットメント、さらにCentric PLMがOTSのビジネス成長へどのような影響を与えるのかについて、Patrick Berto氏のコメント詳細を下記リンクより直接ご覧いただけます。

事例ビデオを視聴する（英）

 NRF2025のブース#6257で、CentricのAIソリューションをご覧ください。 

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